すべては表面

結局は表面。すべては、表面となって現れる。
心は正直だと思ていたが、しばしば嘘をつき、しばしば感情に左右され揺れ動く。感情というものはその人を動かすエネルギーにはなるが、その人の本質といった点では全く異なるものだ。その点、からだは嘘をつけない。すべてのこころでの出来事は、からだの表面となって表れる。表面の情報がその人の内面を教えてくれる。結局は、見た目。見た目で人を判断してはいけないと教えられた教育は間違いだったのかもしれない。とにかく、いま一番に考えなければ行けないのは、作品の表面の表現と強度ということ。