自我はいらない

極私的でなければ話にならないが、自我があってはいけない。一見、相反する両者だが、作品には両者が同時に必要なのだ。 物心ついたときから芽生えはじめる自我だが、その大部分は劣等感やコンプレックス、トラウマ等、そういったものを隠そうとする行為からうまれてくる気がする。何はともあれ、いままでの自分のすべてを受け入れる事、そして、感謝だ。