自分にいつけられた名前で生きること。 これが僕のこの世でのカルマのような気がします。 僕は、自分の名前に物心ついた頃からコンプレックスがある。 それは、小学校で名前を漢字で表記しはじめた頃から、始まったような気がする。 まずは、担任の先生が僕…

僕の嘘が、僕を蝕む。 僕はピノキオ、どこまでも伸びた鼻と、棒になった足では、 どこにも行けない、なんにもなれない。 僕は、僕にしかなれない。 僕に名前は、かわさきやすひと。

これをつくった僕は、ほんとうの僕なのか。 信じよう。

ULTRA 005 November Side2012年11月1-4日 11:00 am - 8:00 pm会場 スパイラル・スパイラルガーデン Booth No.19 東京都港区南青山5-6-23 入場無料ディレクター河田麻美さんのブースより参加いたします。 よりしくお願いいたします。

知らないということを知らない。 僕を救えるのは、僕の腕だ、足だ、僕自身。

待つ 僕は、どこまでいけるんだろう おわりははじまりの合図

彼は自閉症

法隆寺宝物館の第２展示室にある観音菩薩立像 この部屋がとても好き

GEISAI#17 2012年9月2日(日) 10:00〜16:00 東京都立産業貿易センター台東館 7階、6階の２フロア 開催最寄り駅：各線浅草駅

人も壺も同んなじみたいだ。 重要なのは何かを入れて中を満たすことではない。 中にあるものが、どう表面に影響しているのかが実に興味深い。 内側（内面）を創ることによって、外側（表面）が創られる。 そして、表面（外側）を創ることによって、内面（内…

切っても切っても切ることはできない創ることは人生と一緒にあるどんなにこいつを裏切ろうとしてもまた同じ場所に戻ってくるそれなのに僕は嘘つきこれと向き合うことは地獄

どうしても、自分のなかに、平均値を見い出してしまう。均衡を保とうとしてしまう。だから、まずは、それを捨て去ることから作品制作がはじまる。最初はいつも不安で不安でたまらないし、途中で何度も壊す。でも、まずは、我慢してかたちにしてしまってから…

とてつもなくながくながく続く音楽を、僕は独りで歌っていた。 いつの頃からだったか忘れたが、隣りで独りの女の子が一緒に歌っていたことに気がついた。そのふたりの声域はソプラノとバスの１０倍は離れていたし、まったくの反対同士で背中合わせのようだっ…

このデモは、誰に？ この国に責任者はいないし、この国を治めている王なる者もいない。すぐに代わる首相なんて顔がついてるだけなんだ。 このデモで誰の心を動かしたいの、誰に伝えたらこの状況を変えてもらえるの。 この国の状況を変えようとするヒーローは…

絶対に妥協はしない、どうにかして自分を説得させる。 だが、無理に正当化するといった傲慢さは嫌いだ、 自分自身に１mmも嘘はつきたくない。 それでいて、過去の自分に捕われることなく、いますぐにでも全てを捨て去れる自分でありたい、何のこだわりも持た…

初めて、落語を聞きにいった。 聞きに行ったのは、立川志らくさんの独演会 声に出して笑った。日本の古典はすばらしい。

創造の主は破壊なんだ。 何かを生みだすことって、なんて素敵なことだろうって自惚れていた自分がいる。 なんて尊いことかのように考えていた。 しかし、この地球という均衡の中では何かを創造するということは、同時に何かを破壊することの上に成り立ってい…

創っては、壊す、創っては、壊す。

禅寺の永平寺に行って来た。座禅、瞑想、そういった行為は何かを創造する芸術行為に共通するものを改めて感じた。 瞑想とは自分自身の存在を消しゼロにする作業、また、それは、生まれてからいつに頃からか芽生えはじめてきた自我をゼロにする行為、私的な欲…

なにをつくろうだとか、こんなモノをつくろうだとか、正直、僕には無くなってしまった。ただ、ただ、手を動かし、自分の指が粘土に残した足跡、痕跡。それが、ある時、こういうモノになりたいんだと強く主張してくる。僕は、それを受け入れ、馬鹿みたいに正…

自分一人では決してつくれはしないが、でも、やはり、つくるのは自分一人でなんだ。芸術の種は孤独、孤独である事から逃げてはなにも生まれやしないのかもしれない。

とにかく、自分、自分、自分、、、、、自分自身と向きあうこと。それはまるで、真っ暗な穴のなかに入っていって、その存在を消す作業。

極私的でなければ話にならないが、自我があってはいけない。一見、相反する両者だが、作品には両者が同時に必要なのだ。 物心ついたときから芽生えはじめる自我だが、その大部分は劣等感やコンプレックス、トラウマ等、そういったものを隠そうとする行為から…

結局は表面。すべては、表面となって現れる。 心は正直だと思ていたが、しばしば嘘をつき、しばしば感情に左右され揺れ動く。感情というものはその人を動かすエネルギーにはなるが、その人の本質といった点では全く異なるものだ。その点、からだは嘘をつけな…

わたしは、あなたとは違うし、あなたも、わたしとは全く違う。あなたと一緒なんて絶対いや。お互いに手を取りあって助け合ったり、同じ方向を向いたり、慰めあうことなんか絶対にしないよ、。でも、それでいて、わたしは、あなたの存在を認めるよ。

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僕の中心の点、僕の裸の部分、僕が、僕自身であるということ、決して揺らぐことのない不動明王にまもられた内側の部分。 「動かざること山の如し」は、怒りで威嚇すること威圧することを捨てた僕の不動明王。そんなことを考えた。